昨年は実験的に本部と直轄酒田支部、東根教室、天童支部教室、寒河江支部教室、河北支部教室、村山支部教室、トップロード、セントラル東根において古典の暗唱・音読を行いましたところ、反響がとても大きかったので、今年から32の支部全てで断行致します。
<第1回>
私、田畑 繁が大山総裁の内弟子の時に、空手の稽古、英語、論語を三年間習いました。その時に、大山総裁から「極真精神は東洋思想の中にある。君たちは礼節の使徒となって世界に飛び出しなさい」と言われました。今思えば、若い時にもっと深く勉強していればと思うこのごろです。この総裁の言葉を胸に、東洋思想「学問」を身に付け、文武両道を改めて目指し、人物形成を成し遂げたいと思います。又、素読、音読、暗唱が脳の活性化に非常に効果があることが昨今の研究でわかってきました。そこで、当道場としても心と体と脳を鍛え、修己治人(自分を修め、人を治める)の徳を養う為に素読を行う事にしました。
『論語 為政第二』
子曰く、「吾十有五にして学に志す。三十にして立つ。四十にして惑わず。五十にして天命を知る。六十にして耳順う。七十にして心の欲するところに従いて、矩を踰えず。」と。
(訳)
わたしは十五歳のときに学問によって身を立てようと決心した。三十歳で自分の立場ができた。四十歳で自分の方向に確信をもった。五十歳で天からあたえられた使命を自覚した。六十歳で、だれの意見にも素直に耳を傾けられるようになった。そして、七十歳になると、自分をおさえる努力をしないでも調和が保てる自在な境地に達した。
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