(第5回)
孟子(告子)
「天(てん)のまさに大任(たいにん)をこの人(ひと)に降(くだ)さんとするや、必(かなら)ず先(ま)ずその心志(しんし)を苦(くる)しめ、その筋骨(きんこつ)を労(ろう)せしめ、その体膚(たいふ)を餓(う)えしめ、その身(み)を空乏(くうぼう)にし、行(おこな)うところその為(な)さんとする所(ところ)に払乱(ふつらん)せしむ。」
(訳)
天がこの人に大なる任務を与えようとする時は、必ずまずその人の心や志を苦しませ、その筋骨を疲れるほど働かせ、その一身を窮乏させ、する事なす事がそのしようとする意図と食い違うような苦境に立たせる。
(味訳)
このように夢、目標(志)というのはなかなか到達できないが、このなかなか到達できない状態の時が、その人に対して天が「大任」を与えて「天命」を降している時です。ですから、最後まで諦める事なく、勇猛果敢に行動して下さい。
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