(第10回)
平成20年
夏季昇段昇級審査会
筆記試験出題
(6月29日・山形県武道館)
「孟子(もうし)」
至誠(しせい)にして動(うご)かざる者(もの)は、未(いま)だこれあらざるなり。
(訳)
真心が本当にこもっていれば、動かされない人があるはずはない。
(味訳)
「至誠」とは、「もっともすぐれた誠」、「この上ない誠」を言います。道場のモットーに「至誠通天」という言葉があります。これは「本気でやれば出来ない事は無い」という意味です。天を仰いで地に伏して、もし自分にやましい所が無かった場合、その事を断行しなさいという事です。そこで「動かざるものは未だこれなし。これは、人でも物でも同じ事で、全てに通じる事です。