Kyokushin Kaikan
TABATA DOJO



 当道場はとても厳しい極真理念の上に空手修行が成り立っています。

サークル的な、トレーニングジム的なアットホームさというよりも、お互いに磨き合い、同じ道を歩き修行しているのだという門下生意識が強いのです。

私が大山倍達総裁の内弟子当時に言われた事は「極真とは真を極めると書くのだよ。その真を極めるとは、空手修行を通じて技を極め、体力を極め、精神を極めることだよ。しかし君、自己を極めることを忘れてはいけない」

そして私は、この自己を極めるということはどのような事か念頭に稽古修行を続けてきました。

そして15年くらい前に道場破りが来た時に立ち会いをしました。私は極真という看板に命を懸けました。ルールなしの実戦ですから、大会や組手とはまるで違う緊張がみなぎります。もし負けたら極真を辞めなければなりません。天運あって私は勝ちましたが、その立ち会いのさなかに感じた内側から突き上げるような絶対的安心感、絶対的自由感がありました。

立ち会いが終わってから、それは何なのか、あの澄み切った心は何なのか、考え始めました。

そして、あの時の自分は、恐怖心も気負いもなく、本性そのものだったのではないか?相手は180センチ以上、80キロ以上と、自分よりも一回りも大きいのにも関わらず、勝利出来たのは、「内在している本然の力」が発揮出来たからではないか?と思うようになりました。

それからは、あの時の感覚をいつも心に堅持し、又、問題が生じる度毎にその心に自分を「フッ」ともっていくように努力しました。

そこで思ったことは、大山総裁の言われる「覇気」なかずんば立たず。「覇気」は勇気の表れ、「金を失うことは小さいこと、自分を失うことは全てを失うことだ」この覇気を得、本性を磨くことが極真であると悟りました。

そして、それを得る原動力として丹田力が必要であるという事が分かったのです。

丹田力とはへそ下三寸にある「ツボ」の事です。このツボを刺激することにより迷走神経がフルに働きだし、自身の持っている「生命力」を最大限に発揮することが出来るといわれています。そしてこの丹田から「気合い、技、力」を出していきながら、丹田力を練っていくのです。この丹田力を身につけると六大能力が強くなると言われています。「体力、胆力、判断力、断行力、能力、精力」です。この事により、人格力が高まり、又、善悪を知り、人としての道筋が分かるようになります。「義」と「利」のどちらを優先させるべきかも、迷わなくなります。

 稽古修業により「丹田力」を養い、自分の生命力を強くします。単にただそれだけだと、自分の気分や迷いや怒り、悲しみの感情や邪の心にそのまま自分の強い「生命力」や「覇気」が従ってしまい、悪いことの循環が普通人の二倍、三倍悪い方に結果として出てしまいます。

孟子の「それ志は気の帥なり」「われよく我が浩然の気を養う」の如くです。

志を高く堅持しなくては、この丹田力をプラスに活かすことが出来ません。この志を高くするには、孟子の言う「自ら省みて縮くんば千万人といえども我往かん」決意が必要です。

さらに孟子の言う「天のまさに大任をこの人に降さんとするや、必ず先ずその心志を苦しめ、その筋骨を労せしめ、その体膚を餓えしめ、その身を空乏にし、行うところその為さんとする所に払乱せしむ。」(訳)「天がこの人に大なる任務を与えようとする時は、必ずまずその人の心や志を苦しませ、その筋骨を疲れるほど働かせ、その一身を窮乏させ、する事なす事がそのしようとする意図と食い違うような苦境に立たせる。」この高く、堅く挫けない「志」を持つことにより、丹田力である生命の源の力、自己の内在する本然の力の発動がされるのです。そしてこの力を得る為の稽古修業をしているのです。

 このことを前提にして、カラテの強さを求めて日夜鍛錬し心身ともに磨き合っている私達極真会館田畑道場生は道志なのです。

その磨く為には、稽古中の妥協を許しません。日本一単調で、単発な稽古ですが、その丹田力を発揮させる為に日本一の「気拳体」一致を目指します。

「苦中に楽あり、死中に活あり」を念じて求めます。

その為に指導者も、先輩も後輩も、同じ目的を共有し、「切磋琢磨」しています。この故に師弟の礼、絆がとても大切になってきます。指導者が極真の方向性をしっかり示してあげて、共に汗を流します。叱咤激励しながら、日々研鑽を積みます。

そして、指導者の背中を見てもらい、指導者の人生のバックボーンとは何かということを感じとってもらわなければなりません。「師弟同行二人」です。

しかし、この辺のレベルというのは三年以上、緑帯以上からになります。それまでは極真カラテの研修、修業の部分があります。小乗カラテから大乗カラテに変化するポイントです。

大山総裁も、若かりし頃は、本人の強さのみを追いかけて山中に籠もりました。そして悟りを開いて、この素晴らしい武道カラテである極真を日本中どころか世界までにたった一人の力で普及発展させました。

 大山総裁と私の礼、絆は、山形県44市町村に道場を設置し、極真武道人を育成することに生涯をかけ、全身全霊を打ち込むことです。そしてこの極真武道人と共に覇気、丹田力を強くし、善悪を踏まえ、人の道筋を知り、自分の人生の中のあらゆる「喜怒哀楽、艱難辛苦、利害得失、栄枯盛衰」をなめつくし、これを打ち破り、乗り越えてゆこうとする真の極真武道人として共に道を歩くことです。

 これが私の極真カラテの普及発展です。

各クラス稽古目的として、

 幼年少年には、「勇気、忍耐、礼節」を身につけて頂きます。
これと同時に、古典の暗唱音読をして、自分を修めて人を治める学問を習います。

 一般部は、基本、移動、型、約束組手と、自分の運動能力の向上を図ります。
決して諦めない心を堅持し、40歳からの武道人生を共に歩みます。
希望者は帯研に参加出来ます。そして「内在する本然の力の発揮」を体現して頂きます。

 壮年女子は、護身術として、又、競技として自身の鍛錬を行います。
ストレッチと瞑想、呼吸法を重視しています。
はじめは、ストレスの発散の方が多いですが、そのうちに武道の持つ凛とした尊い空気が感じられるようになります。

 選手会には、交流試合、県大会、東北大会、全日本大会、世界大会と、本人の実力に応じ、目指している大会を完全にサポートします。最強にして最高のカラテを目指します。

 当道場では「勇気体験無料チケット」を発行しています。4回まで稽古が無料で出来ます。ご興味のある方は、こちらまでご連絡下さい。
メール

 はじめから極真の厳しい道を歩くのではなく、1〜2年は研修生として稽古して下さい。そして緑帯以上になって、自分の「何かが変わり」始めたり、「感じ始めた時」には、本格的に稽古修業してみてはいかがでしょうか。
又、本格的に頑張った人には希望者には「指導者としての道」もあります。
 興味のある時が適齢期。悩んでいても強くならない!今すぐ丹田力をあなたの物にしてください!

師範 田畑 繁

【注意】
・帯は、白・(幼年部は赤帯)・オレンジ・青・黄・緑・茶・黒の7段階に分かれています。
・将来指導者を目指したい人には、エキスパートクラスがあります。


戻る