田畑道場用ニュースレター
※従来は支部責任者に配信していましたが、一般会員にも公開致します。
2008/1/30

 42日間沖縄滞在を終え、無事に帰る事が出来ました。道場を守って頂き、心より感謝します。

 田畑道場が見習う事は、沖縄の分支部長同志のチームワークの素晴らしさです。親泊師範代を中心にして事務局の宮城、兼井、島尻、そしてベラ夫人が核になって行動、指示、フォローをしています。

 本当に大会を成功させたいという心が滲み出ています。そして判断、決断、行動に移して行きます。

 これが黒帯やスタッフまでも引っ張って力になり、強制的でなく自然にまとまって行きます。

 そして分支部長には必ず片腕がいます。この片腕の存在がとても重要です。又、大切な役割をしています。

 私達は、この片腕になる人材を育成しましょう。これは友情を通してしか出来ないと思います。「師弟の友情」、「ライバルの友情」、「後輩との友情」、つまりは「信頼関係」です。

 「人を信じる力」、「人から尊敬される徳」。この人間関係だけの結びつきが、友情としての「絆」を強くしてくれます。

 本当に、特に沖縄支部七戸道場生は、極真が好きで、空手の好きな人の集団と思い感じさせられました。

師範 田畑 繁

2008/1/7

謹賀新年!

 今年も幕が開きました!勢い良く一歩前にスタートを切りましょう。後ろに下がる事は簡単ですが、前へ出る事は大変な事です。自分で前に出る事も大変ながら、その人の背中を押してあげられるような自分になりたいと思います。

 前進!前進!もう一歩前進!

師範 田畑 繁


2007/12/28

 早いもので、わずかに数日を残して、本年も終わろうとしています。今年は1月からのスペインセミナーを初めとして、オランダ、ネパール、インドネシア、香港、ノルウェー、ベルギー、デンマーク、スイス、そしてスペインセミナーへと9カ国へ極真カラテの普及発展の為と、世界大会成功の協力を呼び掛けてきました。

 そろそろ五十の大台が近付いてくるにつれ、「日暮れてなお道遠し」の感を呈してきました。極真カラテで生き、死んでいく事こそが、自分の使命と思い、いかなる事においてもぶちあたり海外でよく言っている「ネバーギブアップ」の精神を発揮してきましたが、肉体的な限界はあるという事を痛切に感じます。「肉体が衰える事は、精神の衰えるという事ではない。精神が磨かれ研ぎ澄まされるという事だ」私もそう信じます。海外で、日本国内で、何千人と稽古をしますと、極真カラテにプライドの高い人、黒帯、指導者としてプライドを持っている人に限り、情熱を持って稽古し、自分を高め、極真の普及発展に全力で当たっています。ここ沖縄でも選手でありながら、宮城健志君、島尻政明君は世界大会成功の為に最善を尽くしています。「誇りの高さ」が全ての行事を成功させる原動力になっている事を知りました。

 私は午前9:30に道場に着き、午前中に予定が無い時は10:00〜12:00まで稽古します。自分を正します。大山総裁も「汗を流す事が、自分を正す事だ」と言われました。13:00〜22:00まで業務をして、ホテルに帰り、コンビニ弁当を食べます。修業生に戻った感じです。初心に反った感じです。

 「自分の限界を自分で決めてはいけない」「自分は有能であると間違っても思ってはいけない」自分には何も無いから、「一瞬一生」のつもりで事に臨んで行かなくては、いつまでも小さい私利私欲の情念の炎を燃やし続ける「輪廻する葦」になってしまいます。「背水の陣を敷いて」の世界大会に挑み続けます。今回の合宿は私は参加出来ないと前もって伝えているので、おそらく半減するでしょう。しかし、私がいなくても、「プライドのある黒帯」が合宿を呼び掛け、立派な指導を通し、人材育成して頂きたいと思います。

 目を高く、志を高く、胸を広くして、来る新春から新たなスタートを切っていって頂きたい。今年のモットーはシンプルに「友情」。友の為に全てを賭け、全てを捨て、全ての力を尽くし、自分を犠牲にする事が出来るか。また、そのような友を空手道で切磋琢磨し「道友」「道志」として得られる自分でいるか。

 心広く体豊かなり。師範は師範として、師範代は師範代として、黒帯は黒帯として、そして指導者は指導者として、人から友情を求められるのでなく、自分から人に信用信頼してもらう事が大切。自分が人から知られていないことを憂うのではなく、自分が人を知らない事を憂う、反省する。誠の足らざるを知る。

 私は「自ら靖んじ、人に社会に貢献」するには、どうすれば良いのかという事を考える年代に入りました。「五十にして天命を知る」それぞれの年代で、その年代で出来る事をしましょう。そして「和して行きましょう」

 では世界大会で!押忍。

師範 田畑 繁

2007/10/30

 身体障害者チャリティー・オープントーナメント第3回東北極真カップ空手道選手権大会も、皆様のご尽力を得て何とか成功裡に終了する事が出来ました。

 東北大会というイベントは、極真会館田畑道場としては最大の行事ですので、会員の結集力が物を言います。何度も言っているようですが、「情熱」を傾けて物事を達成するしか道はありません。

 情熱をもって指導する、磨く、磨き合う、極真カラテを普及発展していく、また人材を育成していく。この為の最大の結集力が、大会となるわけです。「情熱」を維持するには「覇気」しかありません。「覇気」は「胆力」です。「丹田力」を日々の稽古で鍛錬し、日常においてもこれを活かす術を探求しましょう。 

 大会終了後に福井大会(10/20〜22)、神奈川県大会(10/27〜29)、そしてスペインセミナー(10/30〜11/8)と過密なスケジュールですが、「情熱」を傾けて対処していきます。

押忍。
師範 田畑 繁

2007/8/21

 夏合宿は156人の参加で、台風が直撃する日に決行しましたが、その影響は無く、全ての行事を無事に終了出来たことを、天候と皆様に感謝致します。

 今回より内陸地区に限り、お忙しい保護者様や車の送迎が困難なお話を聞き、バスを借り切って羽黒山まで行きました。50名近い人が乗り込み、各テーマにそったレクリエーションで大いに盛り上がり、団結心と固い友情を結んだという話を聞きました。

 又、合宿プリントにも書きましたが、少年部の増加により、指導員の責任も重くなってきました。稽古中は厳しい目が光っていますが、合宿所や食事、お風呂、移動中等は、目の届かない所があります。支部長、指導員は現在は自主参加ですが、今の現状を踏まえて、指導管理をして頂きたいと考えます。

 記憶に新しい所では、先日2歳の男の子がバスの車内に取り残されて、痛ましい事ですが亡くなりました。取り残した事に気づいたのはその2時間後という事でした。合宿を安心安全に終了させるには責任者の協力が無ければとても無理です。

 支部責任者は

 ・引率
 ・健康、合宿態度の把握
 ・稽古指導による指導力のアップ
 ・県全体の門下生に自分の顔と名前を覚えてもらうこと
 ・横の連帯感を強くし、親睦と交流を図ること
 ・優れた県外の道場のように、行事への参加が自分のライフスタイルになり、
  極真の道を歩むという意識、後輩後進の者を育てようとする仁愛、友愛を育む

 そして、全ての行事が連帯感により滞りなく成功裡の内に終わらせる使命を抱いて頂きたいと思います。
 次は10月14日の東北極真カップ大会開催、世界大会出場選抜大会、日本代表を決める大切な大会となります。

 自分の出来る範囲で結構ですから、お力添えの程、よろしくお願いします。

押忍。
師範 田畑 繁

2007/6/7

 5月29日に日本に帰国しました。ネパールでは約100人の道場生と稽古をしました。又、日本大使館を表敬訪問し、笹井氏と1時間30分の時間をかけて、ネパールの現状、日本の支援のやり方を話し合い、又、極真カラテのバックアップ体制を作り、ネパール全土に日本の精神と道徳を浸透させる為には努力と協力を惜しまないという事を約束しました。

 インドネシアは400人の道場生が待っていました。室温40度近い体育館の中で、熱気と爆風が取り巻く中、体調を崩しながらも、稽古を終了しました。さすがに香港は先進国なので、ホッとしながら無事セミナーが終わりました。

 今回感じた事は、同じ国の中に民族が100程、宗教が100もある中で、極真カラテを通じて道徳を感化してもらいたいという事を強く言われました。正義を行い、不正は絶対してはいけない、人を裏切ってはいけないという事を強く話して頂きたいという懇願に応じて、極真精神を話しました。

 又、47歳への多くのメッセージありがとうございました。47歳になりましたが、50歳までは一線で頑張ります。連合会も。

押忍。
師範 田畑 繁

2007/5/9

 4月25日〜5月1日までのオランダセミナーも無事終わり、安堵の気持ちで帰国する事が出来ました。本部、支部教室ともに無事に守って頂き、心より感謝する次第です。

 オランダは平均身長が男女とも180センチ以上あり、世界大会がウエイト制である意義を身を通して感じました。世界大会にはマルコ初段206センチ、130キロの巨体が出場し、選手、監督、サポーター合わせ10人が沖縄に大会で協力してくれることを約束してくれました。

 オランダの稽古内容は、

4月27日 19:00-21:00 基本稽古、移動稽古

      (オランダユニオンでホームページで配信中)

4月28日  7:00-8:00 基本稽古、移動稽古

      10:30-12:00 基本稽古、型稽古

      15:30-17:30 型稽古

      20:00- サイン会

4月29日  7:00-8:00 組手稽古

      10:30-12:30 組手稽古

      14:30-16:00 ミーティング、写真撮影会

4月30日  7:00-8:00 フリータイム

       9:30-12:30 審判講習会

      16:00- 道場から空港へ移動

以上の通りでした。

 5月9日から24日まで、香港、ネパール、ジャカルタセミナーが始まります。各大使館、外務省の表敬訪問、また500人の聴衆の中で極真精神についてのスピーチも予定されています。

 極真の為、全日本極真連合会の為、世界大会の為と大義名分はありますが、根本の根本は「己の為」「自分の為」です。何をもって自分の為か、どんな苦しい時も逃げずに、この艱難辛苦にぶち当たり、自分を強く、逞しく鍛える為です。

 総裁はこう言っています。(座右の銘十一条の第十条)「武の道において真の極意は体験にあり。よって体験を恐るべからず」と。

 体験こそ全て、消極的な後ろ向きの体験ではなく、前向きな積極的な体験が極真です。自分より強く、より大きく、より逞しくするには、自らを生かし、人を生かし、世のためになるという通念を忘れてはいけません。

 先日、オランダ行きの際、パソコンからメールを配信しましたが、帰国してからパソコンのメールを見たので、返信の出来なかった人にはお詫び申し上げます。

 孔子は「述べて語らず」と言っています。ただいにしえの言葉を範をもって伝えているのごとく、私達も自己流に述べて語らず、大山総裁の極真である源流にいつでも戻りましょう。

 では留守中お願いします。磨きをかけ、皆と再会したいと思います。

押忍。
師範 田畑 繁


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