2006年冬合宿レポート

 年明けて1月8日、9日、恒例の羽黒山冬合宿が敢行されました。今年はまれに見る大雪に見舞われ、まさに極寒の地での合宿となりました。
 1日目、宿舎となる休暇村羽黒に続々と参加者が集結。道路は除雪されているものの、雪の壁は優に2メーターはあり、時折の吹雪に思わずハンドルを握る手に力が入ります。あまりの悪天候に「今日本当に合宿はあるのか」と不安の声が漏れたほど。体育館の床はあくまで冷たく、しかし参加者の気迫と熱意は寒さを忘れさせる。田畑師範の「整列!」の号令で冬合宿1日目の稽古が始まりました。基本稽古が終わるとすぐに実戦稽古。選手会では田畑師範が直にキックミトを打ち込み、緊張感と集中力がみなぎります。帯ごとに分かれ、それぞれ黒帯の先輩についてキックミット、約束組手を稽古。普段一緒に稽古しない支部の同じ帯同士が、一丸となって稽古し、一体感を生み出す。最後に全員でスパーリング。汗まみれになりながら初日の稽古が終了。宿舎に戻ると待望の夕食。豪華な夕食を前に大食は強運なりとばかりに食べます。そして師範セミナー。筆記用具片手に真剣に聞き入る。後半は奥山千晴初段のスピーチ。入門に至るまでのエピソードや試合について等、熱く語りました。お待ちかね、懇親会。一般部はビール、少年部はジュースを飲みながら、和気あいあいと時間が過ぎる。茶帯以上は歌!、との師範の声に会場内に一瞬緊張が走りますが、歌いだせばあっという間に爆笑の渦に。特に上田支部長による「たまごの歌(?)」は大受けで、翌日も至るところで歌のフレームを口ずさむ少年部が...。お風呂に入り、ようやく就寝。
 2日目、朝6時起床。外は吹雪。羽黒山神社に上がり、ご祈祷。冷たい畳の上、少年部も必死に我慢。今年はいつもより祝詞が長かったような...。雪の中で正拳中段突き、膝蹴りを100本!朝食後は特別審査会、そして最後の稽古。伝統稽古、型を稽古し、帯ごとに成果を発揮すべく発表会。師範、黒帯による征遠鎮は圧巻。昼食後、感謝の気持ちを込めて全員で大掃除。少年部も一人一人がゴミを拾い、お世話になった部屋をきれいにしました。
 今回の合宿は例年にない大雪の中で行われ、非常に寒く厳しいものとなりました。一年の始めを冬合宿で迎え、新年の誓いを心に決め、心身ともに原点に返り新しい一歩を踏み出す二日間となりました。



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