春季昇段昇級審査会

 2月11日土曜日、山形県武道館において春季昇段昇級審査会が行われました。午前9時。少年部参加者が早くも会場に集まってきます。遠くは庄内から、この日の為に稽古を積み、朝早く家を出て2〜3時間かけての会場入り。

 午前10時30分。幼年部、少年部が帯ごとに整列して筆記試験開始。11時。いよいよ実技試験。指導員に名前を呼ばれて大きな声で「押忍!」と返事をして駆け足で整列。今回から田畑師範が空手着を着て指導しながら号令をかけるので、みんないつになく緊張しています。師範の熱い号令、そして微細に入る解説で、普段師範と稽古をすることのない支部の少年部は一生懸命に聞き入り、師範の動きを見つめています。基本、移動、型、柔軟テスト、基礎体力と進み、いよいよ組手審査。今回は天童支部教室の須藤丈君が昇段七人組手に挑戦。四人目あたりから苦しくなってきたが、持ち前のガッツと日頃の稽古で培った諦めない心と技、そして会場の応援によって見事完遂。

 午後2時、一般部審査会開始。午前に続き、田畑師範が号令をかけます。今回は壮年部の五十嵐潮さん(鶴岡南)が十人組手に挑みました。一人目、二人目と快調にスタートを切り、五、六人目も動きが落ちず、九、十人目と最後の最後まで体を動かしきり、堂々の十人組手を完遂しました。終了後、会場全員の惜しみない拍手が鳴り響き、田畑師範より「近年稀に見る素晴らしい十人組手」との評が送られました。

 受審者全員の気迫がみなぎり、今年初めての、春の審査会は幕を閉じました。



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