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2007年(平成19年)6月28日
国際空手道連盟 極真会館
全日本極真連合会/理事長 田畑 繁
1.本日、日本の最高裁判所は「松井氏が極真会館関係の商標を取得したことは無効である」とした特許庁の審決を支持する知的財産高等裁判所の判決を認め、これに異議があると上告した松井章圭氏の訴えを棄却しました。
私たち全日本極真連合会は、この裁判に訴訟参加し、特許庁の無効審決が正しいことを強く主張して闘ってきた者として、この最高裁判所の最終決定を大いに歓迎するものです。
2.思えば、松井氏の商標権を武器とする私たち極真会館に対する攻撃(松井派に属しないものは極真ではない、タウンページなどの広告にも極真会館、極真カラテを使用してはならない、という攻撃)は、極めて異常でした。
2000年8月、岡田幸雄、長谷川一幸及び瀬戸利一の3師範は、この松井氏の攻撃をやめさせるため裁判闘争に立ち上がり、次いで、大石代悟、高橋康夫、田畑 繁、七戸康博、桑島靖寛、三和 純及び坂本恵義の7師範も裁判闘争に立ち上がり、裁判は勝利につぐ勝利を続けました。そして、これら裁判闘争のなかで、2001年12月、10人の師範を中心に、極真会館の各会派の主義主張にとらわれず、極真の再統一をめざす全日本極真連合会を立ち上げたのでした。
3.私たちが勝ち取ってきた多くの判決は、すべて明快なものでした。それは、松井氏は大山倍達総裁の後継者ではないこと、松井氏は各派に分裂した極真会館のうちの1派の長に過ぎないということであり、松井氏には極真の商標を独占する権利も資格もない、ということでした。
これらの判決が特許庁の審判に証拠として提出されました。そして、これら判決が決定的な力となって、特許庁は松井氏の極真商標を無効とする決定を導き出したのでした。いわば、私たちの7年間にわたる闘いの最終的な成果である、と胸を張って言うことができます。
4.松井氏の極真商標の独占は、はじめから間違いであったのであり、それは、大山総裁存命中の支部長・分支部長ら極真幹部によって共有されるものであることが明らかとなりました。
その結果は、多くの極真幹部にとって自由をもたらすものですが、しかし、対応を誤るならば、極真商標の勝手な使用を招くことにもなりかねません。
そこで私たちは、正しい「極真商標の秩序」を打ち立てることが必要であると強く呼びかけるものです。
大山総裁が遺した極真空手を正しく継承し、普及・発展させようとする者は、すべて正しい極真商標の秩序のために協力・共同の努力をしなければなりません。私たち全日本極真連合会は、そのために、会派、立場の相違をのりこえた協力と共同の実現をめざし、先頭に立って頑張る決意であります。
以上
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