※過去にモバイルサイトに掲載したものから転載しています。






(冬合宿感想文からご紹介します)
「楽しかった冬合宿」
天童 諏訪勇樹

 1月8・9日の冬合宿に参加しました。
 ぼくは初めての冬合宿の参加だったので、何も分らなくて「ドキドキ」していました。

一緒に冬合宿に来た同じ天童支部教室の子と寒河江の友達は、もう何回か冬合宿にきていたので、何でも知っていました。

そして一緒に行動して分らないことがあるときは、その友達に聞くことにしました。

バスに乗って羽黒体育センターの体育館で3時間のけい古があってびっくりしました。

ふつうは、1時間30分の稽古なのに3時間があるなんて思ってもいなかったからです。

しかも、体育館の床はすっごい冷たさで、こごえて、固まりそうでした。

でも体を動かさないと暖まらないので、寒さに負けないで体をいっぱいに動かして、大きな声で気合を言っていくうちに、だんだん暖かくなってきました。

けい古が終わった後は、冬合宿初めての料理を食べました。

スキ焼きだったのでおいしくてたくさん食べました。でもそれでお腹いっぱいになり、他の料理が食べれませんでした。

そしてその夜にえん会がありました。歌を歌ったり、おかしやジュースなどがありました。

とてもにぎやかでした。

次の日、朝になって起きたらせんぱい達は、もうどう着にきがえていて、びっくりしました。

友達に聞いたら朝けい古があるんだと教えてくれました。ねむいから「やだなっ」と思いました。

でも、「やだなっ」と思ってもけい古しなくちゃいけないので、ねむいのをがまんしてやることにしました。

そしてけい古が終わって朝食を食べました。

こんどは、バイキングだったので好きなのをとって食べたから、残さず全部食べれました。

そのあとに、神社に行っておはらいをしてもらいました。

バスの前で、少しけい古をしてそれからまたけい古をして、昼を食べて、そうじもして、かいさんしました。

いろいろあって楽しかったので、またきたいです。

(2008/4/13)

(平成18年冬合宿感想文からご紹介します)
「空手の合宿」
中山 小林聡華

私は、空手の合宿で心に残ったことは、三つあります。

一つ目は、稽古をする時に床が冷たいので、すごく寒かったことです。

でも、私は冷たいのを我慢して、稽古を最後までやり遂げました。

二つ目は、懇親会で、初めて歌を歌ったことです。

私は、梢ちゃん達と歌い、最後まで歌えて良かったし、自分に自信がついて、とても嬉しかったです。

三つ目は、寒くて、つらかったけど、田畑師範から「夏はバーベキューもあるし、花火もあるし、夏の稽古は寒くないから、みんな来るけど、冬は、稽古も寒くて、みんな来ないけど、ここに来ている人は、必ず強くなる」と言われ、私はとても嬉しい気持ちになりました。

私は、今回の合宿に来て、とても良かったと思います。

私は、来年の夏合宿、冬合宿の両方に行きたいです。

きついの、寒いの、暑いのを我慢して、空手を頑張りたいです。


(平成18年冬合宿感想文からご紹介します)
「初めての冬合宿に行って」
新庄 宮田菜緒

私は、初めて合宿に参加しました。

行く前は、合宿ってどんな感じで、どんな事をするのか、ドキドキしました。

どんな感じの稽古なのか不安は少しありました。

その不安は、どんな、稽古のメニューなのかが不安でした。

でも、一日目の稽古がとても楽しかったです。

何故かというと、基本稽古をやっている時や、帯ごとに練習をしたりして、体が暖まって、稽古をやっていたら、稽古が好きになってしまって、空手が面白くなってきたからです。

稽古は、冷たい床で、稽古をやっているのはつらいけど、空手を好きになったので、とても嬉しかったです。

稽古が終って、バスで帰って、温かい夕食は、すき焼きでした。

私は、あっという間に、ご飯をペロリと食べちゃって、おかずがいっぱい残っていたので、おかずを食べました。

おかずには、私の好きなお吸い物と、茶碗蒸しがあったので、それもペロリと食べました。

食後のデザートも美味しかったです。

夕食の後、部屋に戻って少し休んでから、宴会をやりました。

宴会で、最初に、チョコが好きなのでそれを食べて、にんにくを揚げたおかしがあったので、それを食べようとしたら、とてつもなく固いので、力いっぱいガリっと食べたら、とても辛かったです。

歌も歌ったのでとても楽しかったです。

初めての合宿で、楽しいことや嬉しいことがいっぱいだったので、また、合宿に行きたいなぁと思うほど、合宿が待ち遠しいです。

第18話
(平成18年冬合宿感想文からご紹介します)
「初めての冬合宿」
本部 尾形 慧

僕はこの前初めて冬合宿に行きました。

羽黒山に着いて、寝る所に荷物をおいて受け付けをして、しばらく待っていると稽古の時間に近づいてきたので、道着に着替えて待っていました。

そして稽古の時間がきて、稽古を始めました。

1日目は実戦稽古をしました。基本稽古をしました。基本稽古をしている時は途中途中足が冷たくなったり、足がしびれて痛かったりしました。

だけど我慢して基本稽古をして、練習の終りになって選手会に入り先輩方の組手を見て、僕はとても驚き、心の中でとてもすごいなと思いました。

何故なら、気合も大きいし、技も強くて、本当の試合を見ているようだったからです。その間は寒さを忘れるようでした。

その後、一般部の先輩方と組手の練習をしました。やりながら先輩方に「ここはこうだよ」等と教えてもらいました。

本館に戻ってから、師範のセミナーがありました。一心力という言葉が心に残りました。苦しみから逃げようとすると、苦しみが追いかけて来る。だから、苦しみを自分から追いかけていれば、苦しみは逃げていくと教わりました。

僕も黒帯を目標に苦しみを追いかけながら稽古しようと思いました。

2日目は御祈祷をしてもらい、型の稽古をしました。空手は形なので、美しい型になるように、もっと練習しなければと思いました。

辛くて苦しい事もあるけれど、空手が大好きなので、道場のみんなといられた二日間はとても楽しかったです。もっと強くなりたいです。

押忍。 


第17話
(昨年の冬合宿感想文からご紹介します)

「冬の合宿に行って」

僕は、合宿に行く前に腕を骨折してしまいました。でも僕は、初めて参加する合宿だったので、どうしても行きたいという気持ちでいっぱいで、頑張って参加することにしました。僕は、初めての合宿で何をするのか、全く分からないので、とても緊張しました。

一日目の最初は、稽古でした。床が冷たくてとてもきつい稽古でした。でもいろいろな稽古をやったので、とても為になりました。

夕ご飯を食べて田畑師範のセミナーを聞いてから、部屋で先輩達の歌がありました。とても楽しい時間でした。

寝る時は、知っている友達4人と一緒に、怖い話をして盛り上がりました。知っている友達と同じ部屋で心強かったです。

二日目は、朝早く寺までランニングして拝みに行きました。正坐で拝んだから足がしびれてとても大変でした。

僕は、特別審査を受けました。僕は、特別審査会を受ける人が少なかったのでとてもびっくりしました。少ないということは、普通より見られるのでとても緊張しました。緊張して型を少し間違えてしまったけど、一生懸命頑張りました。

僕は、この二日間の合宿でとても勉強になったし強くなった気がします。いつの間にか腕の怪我も忘れているほど、一生懸命頑張りました。

これからもっともっと稽古をして、一日も早く黒帯に近づけるよう、今までより気合いを入れて強くなりたいと思います。


遊佐支部教室 村上友介

第16話
(昨年の冬合宿感想文からご紹介します)

「冬合宿で心に残ったこと」

 極寒の中、羽黒山の冬合宿に参加しました。今回の合宿は、6度目でしたけれど、いつもの年と同じく、寒かったです。

 合宿では、つらいこともあったけれど、楽しい事もありました。その合宿で、一番心に残ったのは体育館での空手の稽古です。いつもの稽古とは違い合宿では、同じ帯の人とします。さらに、普段はしないようなこともするので、力がつきます。一般部の人とも組手が出来ます。型の稽古では、自分の規定の移動、型が出来ます。僕は、いつも下の帯の人とやっているけれど、合宿では、同じ帯の人とするので、力がついたと思いました。

 今回の合宿で一番楽しかった事は、懇親会です。今回、師範から、「1級の人は歌を歌ってもらいます」と言われ、ぼくは、「めだかの学校」を歌ったけれど、二度も失敗してしまいました。懇親会では、ジュースが飲み放題なのでたくさん飲みました。

 その他にも、楽しい事がいくつかありました。夕食では、すき焼きや、刺身などが出て、僕なりには、「豪華だな」と思いました。

 また、師範のセミナーでは、いろいろと勉強になりました。

 神社での祈祷は、少し寒かったです。つらかったり、寒かったりした冬合宿だったけれど、いつもと違った稽古が心に残りました。来年も必ず参加したいと思います。

(寒河江支部教室 渡辺孝紘)

第15話
(昨年の冬合宿感想文からご紹介します)
「楽しかった冬合宿」

 ぼくは、三年連続で冬の合宿に参加しています。

 冬の合宿は練習もせいざも全部寒い事ばかりです。でも道着に着がえてバスで練習場まで移動する時、自分と同じ茶帯の人がたくさんいたので、そこで気合が入りました。練習中も、他の人が気になりましたが、ぼくも全力でがんばりました。

 月田先ぱいがていねいに教えてくれてとても勉強になりました。

夜もみんなで風呂に入ったり楽しく過ごしました。朝食のバイキングはやっぱりおいしかったです。

 上田先生に教わったとおり、あのきびしい羽黒合宿を考えれば道場での寒さは平気になりました。つらいと思った時も合宿での稽古を思い出し、これからも練習をがんばって二月の試験を受けようと思います。

藤島支部教室 大瀧 耀



第14話

 本当に強い人というのは、極真カラテでは「自分に厳しく、人に優しく」出来る人を言います。

 あくまで、どんなにつらくても頑張る心、そして人間として立派な態度、言葉遣い、礼節を守る事が「自分に厳しい」心です。

 「人に優しく」とは、思いやり、人の為に尽くすという事です。言葉遣いも丁寧にしなくてはなりません。

強くなれば強くなるほど、この極真精神を必ず守って欲しいと思います。(2007/10/22)


第13話

 鈴川支部で、年長さんの子がいます。彼は、元々引っ込み思案の所があり、奥ゆかしい子でした。

しかし、帯が上に上がった頃から、とても積極的になってきました。返事「オス」気合い「エイ」これが強くなって来たのです。

 審査会も近づき、「平安1の自信のある子は、一人でやります。誰かいませんか?」と尋ねると、「オス」とその子が手を挙げたのです。「しっかり覚えているかなあ」と心配だったのですが、「完璧」に型をやりました。そうか、勇気から自信に変わっていったのだと思いました。
(2007/09/10)


第12話

 夏合宿は子供達のパワーが全開になります。

 学校も年齢も支部も違う子供達が、羽黒山に集結します。

 「何が一番楽しい?」「オス、友達が出来た事です」「オス、階段登りを最後まで頑張った事です」目が輝き、本当に子供らしい子供になっています。年上や先輩は、年下や後輩の面倒を良く見てくれます。団体行動でしか出来ない光景では、稽古で共に汗を流し、共にお風呂に入り、食事を共にし、花火大会、青黒い夜空に煌々とキャンプファイヤーの炎が立つのを見て、そして演芸会で大盛り上がりして仲間意識もピークに達します。合宿が終わり、

帰る後ろ姿は、自信とエネルギーと満面の笑顔が輝く小さなサムライです!


第11話(冬合宿参加者の感想文をご紹介致します)
 「合宿に行ったこと」

天童支部教室 小学6年生 S.J君

 ぼくは、合宿に行きました。一日目、体育館で実戦稽古をやりました。ぼくは、最初本気でやっていませんでした。そうしたら、田畑師範におこられました。それからは、本気でやりました。

 準備体操が終わってミットをやりました。合宿のいいところは、やったことがない人とやるのが合宿のいいところの一つだなとぼくは思いました。練習は約3時間くらいやりました。ぼくは、すこしつかれました。

 バスで本館に帰りました。とってもおいしかったです。次にセミナーです。ぼくはセミナーで「一心力」をみんなの前で読みました。読む時すこしきんちょうしました。ぼくは、本当にそのとおりだなと思いました。

 セミナーが終わり、こん親会をやりました。こん親会は、とっても楽しかったです。

 そしてふろに入ってねました。2日目、基本稽古をやりました。一生けん命やりました。朝食もおいしかったです。基本、移動、型もやりました。昼食もとってもおいしかったです。次に、掃除は、感謝の気持ちを込めて掃除しました。

最後に「ありがとうございました」と言って解散しました。とっても楽しかったです。合宿に参加するたびに勉強になることが、たくさんありました。また、合宿に参加したいと思います。


第10話

 今年も羽黒山夏合宿がやってきた。

 子供達には8日の朝の階段のぼりが一番きつくて苦しいイベント。

 道場稽古で体調が悪くなればその場で休む事も出来るが、階段のぼりは自分の力で上がってこなければなりません。2446段、大人も子供も同じ段数。本部の女の子のTちゃん(小学1年生)、そして天童のSちゃん。相当苦しかったと思います。涙を流しながら歩いていました。

 師範が厳しいことを言いました。「なんぼ泣いてもよろしい。涙を流してもよろしい。でも自分の足で一歩一歩歩いてこなければ頂上に着かないよ。師範も、師範代も、先生、黒帯、先輩も励ますことは出来るけど、登ってくるのは自分の足だ。最後まであきらめない心で頑張れ」
 二人とも登って来ました。達成感で顔が輝いています。

その後の稽古はやる気満々、自信と勇気を感じる女の子に変わってゆきました。


第9話

 本部少年部のU君は、めきめき強くなってきた一人です。特にサンドバックをするときは、その破壊力は凄いものがあります。でも道場では真面目で大人しいタイプかも知れません。

稽古が終わり、道場が終わり、今日の一言を私は話しました。「今日の稽古、こんなに暑いのに良く最後まで我慢、そして諦めない心をもってガンバってくれてありがとう。今日の皆を見ると、とても頼もしく思う。心も技も体も強くなっている。だからふざけて空手の技を使ったり、下らない自己中心の為のケンカに絶対使わないように。」「押忍。」そして、皆帰って行きました。

一人、目を赤くして残っている子がいます。「どうしたU君」「師範、師範、この前プールでお姉ちゃんにふざけて空手の技を使ってしまいました。お姉ちゃんの鼻から血が出てしまいました」「U君その時どう思った」「申し訳ない気持ちでいっぱいになりました」「謝ったか」「謝りました」「よく師範に話してくれた。打ち明けてくれた。ありがとう。U君はえらい。もう二度とふざけても空手の技を使わないように」「押忍」「姉弟仲良く」「押忍!」くもっていた顔がパーッと輝いて光っている。やさしい心の子は必ず強くなれる。
 


第8話

 ベルギーセミナーが7月9日、10日、11日とありました。少年少女30人、大人50人で行われました。少年少女は9日の金曜日のみ行われました。昨年11月のベルギーのセミナーに参加した子供もいて、その成長ぶりは目を疑うばかりです。

その中でも、クンダバッカル先生の息子ドリー君・黄帯、長女アンナ・オレンジ帯、クリスティーヌ・白帯は、今回のセミナーを大変楽しみにしていて、特にアンナ6歳は私のファンとの事でした。

はじめ緊張していたアンナも次第に慣れて、緊張が解けはじめ、全員が明るく、楽しく輝き出しました。最後に30人と真剣勝負の組手をして、一人一人に健闘を讃えていくと、その顔は自信に満ちていました。世界中どこでも極真は一つだし、子供も同じ、極真の仲間だと痛感しました。
 


第7話

 6月27日のチャレンジカップ大会ではいろいろなドラマがありました。本当にチャレンジそのものでした。

本部のT君は、高校受験に備えて中学生になって休会していました。「入学したら、又ガンバります。」本当に入学と同時に帰ってきました。T君は小学生のころからずーっとカラテの稽古をしています。人を押しのけてでも強くなろうとはしない子でした。しかし、後輩にはとても面倒見の良い先輩でした。とにかくよく気がつき、優しい子でした。自信に満ちて道場に帰ってきた時は、一瞬別人かと思うほどまぶしかったです。

チャレンジカップ大会は見事に準優勝です。その試合ぶりや、決して最後まで諦めない、つらくとも、痛くとも、その闘う姿は小学生の時とはもう別人。ここまで変わるものか人間は、と思うほどでした。「こらぁT負けるなぁ、最後まで休むな」と胸で言っていることが本当に伝わっていたと思うぐらいの熱戦。

 大会が終わり、次の稽古にはもうT君は足を引きずって来ました。稽古が終わり、「T君、がんばったなぁ。お家の人見てて何か言ってたか」「試合が終わってから来ました」と笑って答えたT君。T君のお父さん、お母さん、彼は立派な勇者でした。声を大にしてそう伝えたい。 

第6話

 ネパールで10歳の二人と12歳の少年部が私がホテルまで帰る道のりを、いつも荷物を持って送ってくれます。

彼等は学生で、英語を話せるので水準の高い教育を受けていると思われます。カラテの稽古はとにかく情熱をかたむけ一生懸命しています。そして、挨拶も、礼節もしっかりと出来ているネパールは、ヒンズー教と仏教が融合しています。神仏に対してはとても敬虔な人たちです。又、長上も自然の尊敬の念で接しております。

彼等は、私に名刺を催促しました。「いつか日本に行って、師範の道場で稽古したい」「日本人と一緒に稽古したい」と言っていました。又、「必ずメールするから師範、絶対返事を出してね」と言われました。「OK、わかった。そのかわりジャパニーズでメールをよこしてくれ」と言ったら、「必ず勉強します」と言われた。 


第5話

 小学生から中学1年までがんばって稽古していた本部のT君。

「2年間休会して、必ず高校生になったら戻ってきます」という言葉を残して受験勉強に入りました。T君はとても心のやさしい、そして自分の事よりも、後輩を面倒見る、とても心の美しい少年部でした。

彼がこの言葉を残した時は、「必ず戻ってくるに違いない」と思っていました。そして、4月初めに一般部となってそのりりしい顔、大きくなった体、やる気のある目となって戻ってきました。まるで鮭が遡上して、生まれ故郷に帰ってきたようで、とてもたくましさを感じました。


第4話

 春は移動の季節です。今年も県外や県内でも引っ越ししていきます。又、違う支部に移籍する少年部、幼年部もいます。Y君は入会時には、その場に立つことはなく、常に徘徊していました。私はお母さんに「3ヶ月だけ見て下さい、必ず稽古が出来るようになりますよ」とお話しました。

 3ヶ月後には、本当に基本、移動と出来るようになりました。これからだなぁと思った時にお別れで、とてもつらいですが、移動した所には支部がありますので安心しています。「又審査会で会いましょう」と言いました。 

第3話

ある時、酒田の少年部のU君が稽古後、誰もいない道場にトコトコやってきた。
 「師範、僕カラテをやめます」
 「どうしてですか?」
 「妹とケンカしてカラテの技を使ってしまいました」
そうです。少年部の規定の一つ、人前でカラテの技を見せたり、威嚇しない。カラテの技はお父さん、お母さんを守る時。兄弟姉妹を守る時。友達を守る時には使っても良いが、自分が「ムカ」ついて使ってはいけないのです。
 「どうして使ったんだ」
 「電池の取り合いをしている時に」
目にたくさんの涙が溜まって、真っ赤になっていました。
 「反省しているのか?」
 「押忍」
 「カラテ続けたいか?」
 「押忍」
 「もう二度としないか?」
 「押忍」
 「お父さん、お母さん、妹さんから許してもらったら、カラテを続けさせてもらおう」
 「押忍」
 「お家の人、来ているのか?」
 「押忍」
 「お父さん、U君はカラテをいつも真面目に一生懸命しています。そして今回とても反省しています。どうか今回だけは許していただけませんか。来週までに反省のお手紙を書いてもらって、もう二度と同じ事が起きないようにしますので」
と師範はお願いしました。
 U君はとても心の優しい子です。本気に詫びて、本気に反省して、本気に心配していました。 


第2話

 酒田の稽古が始まる前にトイレに行った時の事でした。ドアを開けると、そこにK君がいました。K君は年は7歳8級です。いつも返事の「オス」の大きな少年です。

K君は次に来る人の為にトイレのスリッパをきれいになおしているところでした。

「K君えらい」と言うと、「師範、いつも言っているでしょう。トイレのスリッパは人の分まできれいにするようにと」とK君。何事もなかったようにその場から颯爽と出ていきました。本当にカッコよかった。


第1話

 いじめっこ、いじめられっこ、田畑道場に来なさい。いじめっこにはがまんと勇気を、いじめられっこにもがまんと勇気を、プレゼントします。



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