一般社団法人 極真会館

田畑道場  心を磨き、心を高め人格を向上させるカラテ
TOP > トピックス

「倒す組手を考える」(第43回(一般部)・第30回(少年部)県選手会稽古にて)

 県内大会ももちろんですが、県外大会ましてや他流派主催の大会、全日本大会、グラチャン大会、海外大会において優勢勝ちで勝ちを取りに行くという心構えでは、頑張ってよい試合をしたとしても勝つことはとても難しいことです。技ありを取りにいく、一本勝ちで勝利を手にしようという心構えと稽古の量、稽古の質が大切です。弱い相手に勝つことは当然の事です。相手が弱いのだから勝ってガッツポーズしてもむしろ恥ずかしいことです。
 問題は自分より強い人に勝つことです。もしくは絶対に負けない組手の確立が必要です。もし自分がさがらず押し切れる場合は相手の力量が自分より弱いから追い込みをかけることができれば勝つことができます。問題は押しきれないで、自分よりも相手が強いというときの戦法です。
 
①技を相手の芯まで効かせる
 表面を当てているだけの技や、速いが短い距離で当てる技は相手に効かないどころか自分が崩れていきます。
 Aストレート、フック、下突きの特に追い突きからのダブルを体を反転させながら大きなフォームで打ち込む。
 
 B相手の体の芯までダメージを取れる蹴りを打つ。特に効かせるローキックの打ち方をする。
 
②カウンターアタック
 カウンターアタックを確実に取って、相手の技を50%の力まで削ぎ落す。
 
③足掛け
 足掛けからのカウンターアタックを決める。相手が倒れた瞬間に「決め」の逆突きをしっかり決める。
 
④回りこみ
 円を作って回りこむのではなく、45度の角度で回りこみ、常に多角面を作ること.
⑤追いこみと連打
 たとえ②カウンターアタック、③足掛け、④回りこみが出来ても、引き分けまでは持ってこれても勝つことは出来ません。そこで②③④が出来た後に勢いに順じて相手を追い込み、連打でフィニッシュまで持ちこみます。それも軽い連打ではなく効かせる連打で打っていかなくてはなりません。
 
まとめ
 弱い相手に勝つのではなく、強い相手に勝つためには
①効かせる技(ダブル) ②カウンターアタック ③足掛け ④追いこみ・連打
が重要なポイントです。
 相手が大きくて強いほど、この4点は大きなポイントになります。
 
 これを知識で理解するのではなく、自分の信念として、この4つを使いこなすほどの理解を持ち、実践して勝たなくてはなりません。
 知識は「知っている」レベル。
 見識は「この技は勝つためには重要である」と思っているレベル。
 胆識は勇気をもって実践して勝つことの出来るレベル。
 
 絶え間ない創意と工夫、そして努力の継続が自分の心と空手技量の成長に必ず繋がっていきます。
 
平成30年10月28日(日)
主席師範 田畑 繁

月別カテゴリアーカイブ


Sihan's Facebook

COPYRIGHT(C)2011 tabatadojo ALL RIGHTS RESERVED.

国際空手道連盟 極真会館 全日本極真連合会 田畑道場 山形県総本部 990-2447 山形県山形市元木1丁目3-13
電話.023-625-0900 fax.023-625-0903