社団法人国際空手道場連盟 極真会館 全日本極真連合会

田畑道場
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いつだったか、3週間前でしょうか空手着を注文していたことを忘れて、業者から連絡があり慌てて師範に出金申請を提出しました。確か10万円近くでした。「師範、道着が来ます」「おう、今日注文したのか」「いえ、今日、今、届くのです」「なんで」「オス」「うちのシステムは注文時に出金申請を提出するんだろう。忘れていたのか」「オス失礼しました」
5月17日(木)でした。この日は師範がAM7:04発の新幹線で東京に出張です。16日に気付きました。明日、空手着が届くことを、9万円。すぐ師範にメール「道着が届きます」「いつ」「明日です」「こんな夜中にメールされてもお金ないよ」「うちのシステムは注文時に出金申請する。ではないか!なんで続けてこうなんだ。明日、自宅に道着代9万円取りに来るように」「オス」「オス、オス失礼しました。というがオ・レ・ハ・オ・マ・エ・ノATMではない!」
 

何時の日から、画像付き朝食メールを師範に送信しています。いつも言葉で言うと嘘がばれるからです。師範が言われるには、「朝食を食べて来た日と食べていない日がすぐわかる。食べていない日は、顔色が悪く、げっそりして、キリキリ、キリキリしている、覇気もなく声も小さく、仕事もキリキリやるからちゃんと終わっていない。そのまま稽古に望めば、達成感と感動を与えるような指導が出来ないぞ。」

「朝食はブドウ糖が頭の回転に良いし、体力を消費してもエネルギーを補充出来る」

この前、師範から「また朝食を抜いたな。」 「押忍」「何で食べないんだ」
「押忍、母が朝の5時半から台所に立っていたのでご飯食べれませんでした。」「11時出勤なのにご飯を食べられなかったの。あ母さん何時迄台所に立っていたの。」
「押忍。10時半迄です。」
「そうか。」 

いつか田畑師範がクウェートセミナーに行かれました。その際にスポーツ省の役員から長さ50cm×横幅30cm×高さ40cmぐらいのガラスケースに入った船の置き物を頂いてきました。これを玄関の下駄箱の上に飾り毎日掃除していました。

今日はこの頃流行りのメイストリームのように風が強い日でした。突然、強い風が吹き、その船の置き物を直撃「ガシャン」という音とともに床に落ちガラスがわれ散乱してしまいました。まさか「ガラスを磨きすぎて、まるで空気のようなガラスになりました」と言って師範が「ありがとう」とは言わないはず。早速メールを「押忍、失礼します。掃除中に玄関の額縁が風で倒れてきて船の置き物のガラスが割れてしまいました。押忍」。そして師範が道場に来ました。玄関で壊れた置き物を見ながら「今日は風が強いな「オス」「玄関開けっ放しで風が強くて壊れたのか」「オス」「じゃ誰が開けたのか」「自分です」「じゃお前が開けて風が吹いて2年間壊れなかった置き物が今日壊れたのか」「オス」「この突風の強い日に」「オス」「お前責任感じないのか、メールには、失礼しましたとか、不注意でしたとか詫びの文は無かったけど風が吹いたとはあった」「オス」「風が強かったので吹っ飛びました」「何で」「自分が開けっ放しにしたからです」「お前、責任の一端は感じるのか」「……」「あっそうか、この道場には座敷ワラシがいるのか」「オス!」 

何の備品においても在庫の為の在庫を用意しなくてはなりません。例えばコピー用紙、サポーター、道着など在庫がなくなった時点で在庫をそろえるのが私の役目。

あるときに冷蔵庫のスポーツドリンクの本数がなくなってきたので師範から「補充しておくように」「オス」1週間後「おいおい今日一般部あるぞ補充」「オス」そして1週間後、冷蔵庫のスポーツドリンクが0本に。「オイ空っぽだから入れておけよ。今日一般部あるぞ」「オス」といって私はその日高畠指導に行きました。その夜に電話があり、「おまえ道場生を可愛いと思うか、憎いと思うか」「かわいいと思います」「じゃなんでスポーツドリンクを入れておかないんだ」「オス失礼しました」

次の日の朝、師範はもう道場に来ていました。「オスおはようございます」「オイオイ知っているか、この道場では誰かが入学したり、就職したり、特別な日には一般全員にスポーツドリンクをふるまいお祝をするということ!昨日カナダからクリスが稽古に来た。メールであったように滞在期間中に稽古とチャレンジカップ大会に出場する。そして昨日来た。3月にはともにカナダのカルガリーでわざわざ師範が来るのならと言って仕事を休みバンクーバーから駆け付けてくれたクリスがみんなでお祝いしようとしたらない。スポーツドリンクがない!オレ早起きして買ってきた。お前にプレゼントだ」と言ってスポーツドリンクをいただきました!「黒沼、在庫がなくなったらどうするんだ。」「次の在庫を購入します!!!」「よくわかったなー。その通りだ」「オス!!!!!」 

前に師範が携帯をなくして、全国の人からの電話に出られず、大変にご迷惑をお掛けしたときがありました。1週間そして2週間しても携帯が出てこないので、違う電話会社から新しく携帯を買いました。

これで事なきを得るはずだったのですが、警察から連絡があり、前の携帯が見つかったのです。

そして田畑師範は二つの携帯を持つ事になりました。新しい携帯は3人まで通話が無料なのでそれ専門に使用していたようです。そして、その携帯をまたなくしたのです。師範はいつも携帯を無くすのが得意ですが、なくした瞬間に自分に「黒沼、赤いほうの携帯を止めてくれ。携帯会社に電話してくれ」「オス」それから3日後に「黒沼、携帯を止めてくれたか」「オス、まだです」「すぐやれ!」その日の内に止めました。そして次の日「オイ黒沼、赤い携帯あったからつなげてくれ」「オスわかりました」「あの携帯、通話料無料だから助かるわ!」

1週間が経って「オイ黒沼、携帯は開いたか」「オスまだです。携帯の会社が忙しくて通話できません」
また1週間経って「オイ黒沼、携帯は開いたか」「オスまだです。会社に電話しましたが繋がりません。忙しいんじゃないですか」「そうか」
また1週間経って「オイ黒沼、携帯はどうなった」「オスまだ繋がりません。電話しているのですがなかなか出ません」「おうそうか」
そしてもう1週間が過ぎて、4週間が過ぎた時に「オイ黒沼、携帯は開いたのか」「オスまだです。会社が」といった瞬間に師範が「まだ会社が繋がらないのか。そんな会社がこの世の中に存在するのか!忘れた人みんな4週間かかって通話を開くのか!」そんなわけありませんよね…。 

「おい、あれはどうなった」「先日師範に言いました」。「おい、あの件はどうなった」「師範に言いました」。「これどうなってるんだ」「師範に言われてないのでしてません」。「おい、オレが聞きたいことは、この仕事が終わったのか、終わってないのか、完成したのを聞きたいのであって、告げ口魔のように確かにこの件で相手側(前者側)には内容を伝えたかもしれないけれど、問題は、この仕事が終わったのかを聞きたい。言われていないので一度業者に言って、それでおしまいということはない」。スケジュールに納期があるのなら、師範に言われなくても自ら完了できるぐらいにはなってもらいたい。 

ある時ある人に、携帯の音は出るようにしておくように伝えた。万が一の時に聞こえませんでしたということのないようにです。そしてその日が来ました。携帯をしたらすぐに留守番電話になったのです。そこで留守番電話に仕事の内容を残しました。

そしてふっと気づくとそこに本人がいて携帯に電話したけどベルならないから留守電に伝言を残したというと「そんなことは絶対ありません」「いやいやメッセージを聞いてみろ」「そんなことは絶対ありません」と言った後にまるで大木が倒れるように倒れて泣き叫びました「そんなことはないです。そんなことはないです。 」机をがーんと押してばたっと膝をつきがーんと携帯をたたきつけていました。大泣きなのか雄叫びなのか恫喝なのはわからないぐらいに右往左往しています。

まるで一人劇場です。3分ぐらい雄叫びをあげてひとくぎりがついたようなので一言言いました。「いいなおまえって、なんか気に食わなかった、いやになったら、大声で叫んでその仕事しなくてすむのだから。俺もそうなりたい。叫んで泣いて暴れてそれですべて解決できるなら俺もそうしたい、俺なんかきまったことは、絶対にやり通さなければいけないとか、けじめをつけなくてはいけないと思っているからお前がうらやましい、そして俺にそのような行動ができるなんてなんてお前はしあわせものか、俺にはそんな人は一人もいない。俺がいてよかったな、お前は。」

先日、うちの職員が選手強化合宿にいったところ顔の目のあたりに青たん、足は引きずって帰って来ました。一般部も少年部も保護者もその姿を見てびっくりしています。この足の引きずり方が半端ではなく「どすんどすん」と大木が倒れるように歩きます。正座もできないので片足を前に放り出してまるでイカのような姿になっています。自分では「おれはこのぐらいがんばったんだ」と自信に満ちているようなので一言「そういうことは「誇り」ではなく「はずかしいこと」と思わなくてはならない」自分の実力のなさをみなさまに示しているのと同じ、もしそんなことを同情している人がいるとすれば足が痛くてかわいそうでなく、実力がなくてかわいそうと思っているはず。仕事をするときのガードは高くなかなかやらないのに上段のガードがあまくて青たんを作るとはなにごとだ。むしろ上段のガードを高くして仕事のガードをゆるめろ」と言いたい。

仕事において、期限を守れないという事こそ最悪な事はない。これは、仕事としては成り立たない話です。

次に来るのは、納期まで間に合わせようとするやっつけ仕事。仕事をやっつけてしまっているから、誠意というものも見えないし、ギリギリセーフといったところの時点の仕事になる。こんなことをやっていると、いつまでたっても自分のレベルは上がらない。自分の基準というものを押し上げて行く為には、日々、仕事に打ち込む姿勢、心構えというものが必要です。今日一日の枠の中で生きる。今日やるべきことを必ず今日やる。明日に引き延ばさない。今日やる稽古を今日やらないで、明日に先延ばししたら実力はいつまで経っても身につかない。

「明日から頑張る」と言って明日から頑張った人はいない。

「来年から頑張る」と言って来年から頑張った人もいない。

今年がんばれない人は来年はがんばれない。

今日頑張れない人は明日になっても言う事でしょう、「明日から頑張る…」と。 

うちの道場は、最低でも行事の1ヶ月前には告知するようにしています。

12月に入ったら、やはり、稽古納め・始め、そして大掃除というのが大きな行事になります。

12月の頭に黒沼先輩に大掃除表を作って、掃除参加のキャッチコピーと何で大掃除が大切かという意義、そして呼びかけて日頃道場で稽古し、自分達を鍛えてくれる場に対して、感謝の気持ちを持ちつつ、一年間に一度の大掃除で、みんなで誓い新たに心を締めるということがあるのですが。

黒沼先輩、朝のミーティングでは「まだです。まだです。」「今日やります。今日やります。」と言いつつ、大掃除を貼り出さない。12月15日~20日デンマーク行き、12月22・23日大阪理事会。帰ってきてもまだ大掃除表を貼り出していない。

やってまいりました12月24日。「黒沼先輩、大掃除表は?」「今から貼ります」「……。」「オイ、今日、大掃除の日で、今日告知して誰が集まるんだ」「オス」「お前、誰も来なかったら一人でやるのか?」「オスいやです」

もの凄い寒波がやってきて外は大雪。そんな中でも少年部は30人くらいやってきて、クリスマスイブ特別稽古をこなして行きました。

そしてやって来ました一般部の時間。私の予想通りに一名の道場生が来てくれました。

黒沼先輩と二人で大掃除、私は師範室で一週間ぶりの事務処理。

8:45に稽古が終わり9:30になり10:00になり終わらない掃除。「もう10時を過ぎるまでやらない方が良い」「掃除終わったら○○君に夜食ぐらいおごってやれよ!」「オス」
私は○○君に申し訳ない気持ちで一升瓶の神酒とそばセットのおすそわけをして自宅に向かいました。

10:30ごろに自宅から黒沼先輩に電話をかけたら元気よく「オス、掃除終わってます!」その元気の良さにガッカリ来て

「お前は張り切って掃除終わってますと言うんじゃなくて、何でこのような状況になったか考えられないのか。○○君に申し訳ないという気持ちがないのか、飯くらいおごれよ!」「オス、もう食べています!」

そうじゃなくて。

「二人きりの楽しいクリスマスイブ…。」

 

 

 


 

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