一般社団法人 極真会館

田畑道場  心を磨き、心を高め人格を向上させるカラテ
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 業務では一つの仕事に集中しなければならいのはもちろんですが、何かを待っている間などの時間を無駄にせずに別の仕事もやらなければならないこともあります。師範からは「人間は1日24時間と決まっている。ある日は1日34時間とか12時間なんていう日はないこの24時間を常に時間と戦う」ということを言われます。その日、与えられた時間を有効に使って迅速に仕事ができるようになっていきたいです。

 稽古において「出し切る」ということを常に師範から言われます。また稽古だけでなく、業務においても能力、労力を「出し切る」ことを教示されます。常々、師範からは「面倒なことを避けずに労力を惜しまずに仕事をしなさい。それが自分の能力を高めていくことになる」と言われます。どのようなことに対しても、自分の力を出し切って、そこから力を伸ばしていけるようにしたいです。
 

 普段、道場生や保護者の方、業者の方などいろんな方と電話や直接話す時があります。師範からは「話した方に勇気と感動と感謝されるような話し方をしなさい」と言われます。ですが、そのときの状況や気分によって声が暗かったり、話し方に心が入っていなかったりする時があります。そのような時、師範からよく注意されます「電話に出る時は田畑道場を代表しているということを明示するように」と。師範はいつどのような時も覇気をもって明るく話されているからです。自分も話し方に十分気を付けていきたいと思います。

 仕事をして完了した後に師範からは「1分以内に終わったことを逐一報告しなさい」と言われます。以前連絡が遅れ情報が錯綜してしまい業者間でとんでもないトラブルがありました。それから常にそうするように言われていますが、師範の言に「できない理由は言わない」というものがあります。その言を守らないで、いつの間にかできない理由を引き出しから一生懸命にひきだす自分がいます。師範のやり方は「徹頭徹尾」で決めたことは必ず成し遂げるということです。しかしながら現実は仕事が重なっているとうっかり忘れてしまうことがあります。そのような時はもちろん厳しく指摘されます。これをしっかりできるようになれば連絡漏れはもちろんないので、「1分以内の報告」を徹底できるように努力していきたいです。

 いつも稽古の中で師範からは「お互いに磨き合いなさい」ということを言われます。自分の場合、普段の業務でも数多く自分を「磨く」機会があるように最近になって思います。業務の多くは自分にとって不得意なことばかりです。正直、当初は嫌で嫌で仕方がありませんでした。しかし、年が経つにつれて慣れもありますが、消極精神ではなく積極的精神で出来るようになってきているように感じます。「これをやり遂げると自分自身、少しは成長するのではないか」とも思えるようになってきました。そして今度挑むことは納期を守る、約束を守ることに専念したいと思います。まだまだ不十分なところは多くありますが、前を向いて業務出来るようになっていきたいです。
 

 自分は「行き当たりばったり」「その場しのぎ」で計画性がないため向上できません。すべてのことに計画を立てて、それに沿ってきっちり物事を進めていくことができていません。しかし師範は「頭の中ではすべてのことを理解し、物事の段取りを知っている。知っているだけで、それに伴う行動をしていない。人間には五計があり身計、生計、家計、老計、死計があり、そのしっかりした段取りが、きっちりとした結果を生むことができる。」と言われます。これから生きていくうえでしっかり計画を立てて、どんな状況になっても慌てることのないように計画性を持った人間を目指していきたいです。

 日々を過ごす中で気持ちが曇ったり、腐ったりすることがあります。素直な心で人の話を聞かず、自己本能、自己防衛の上に立って話を聞いているからです。素直な心があれば感情を爆発させることもなく正しい道を歩むことができます。せっかく一生懸命稽古して心を磨いても不平不満、愚痴、恨み、辛み、嫉み、怒り、限りない欲望と思いを馳せる事により煩悩本能に感情を負けないようにしなければいけないと常に思います。そのために周りの人に嫌な思いをさせたりすることのないようにしなければと思います。

 自分の思い通りにならなかったり、理念、方法を忘れ、怒りで頭にきて感情のまま指導、仕事、接待をする時があります。師範は怒りを移さず同じ過ちを二度とせずと常日ごろ教えてくれます。素直な心を堅持し、感情に負けない理性の精神を発揮していきたいです。

 師範は「無限なる努力」が「無限なる可能性」を引き出してくれるとおっしゃっています。その無限なる努力とは一歩一歩積み重ねる努力です。稽古で言えば地味な一回一回の稽古の積み重ねが、今は不可能なことが未来進行形で成長し進化していくということです。いくら「無限なる可能性を信じても努力なしでは話になりません。
あのエベレストでさえ、裾野から一歩一歩地味な努力を繰り返すことにより山頂に辿り着けます。自分が師範に言われていることをよく悟り、一度頭で考えて「誰にも負けない努力」と皆様に誠意で接することを誓います。

 何か気づいたり、指示されたときに後回しにしてしまうときがあります。「まだ時間がある」「今、別の仕事をしている」などの理由で後に回していたことを忘れていたりすると、その時すぐにやれば短時間で終わったことも手間取るなどして時間をかけてしまいます。道場ルールがあって、当日出来なかった仕事は翌日の始業まで終わらせるという残務処理です。このことは分かっているのですが今日もまたさぼりました。師範の声が聞こえてきます「明日やります。明日からやりますという人はまた明日になったら、明日からやりますとその明日は永遠に来ない」。何事も迅速に完了できるように「すぐにやる」「即行動する」ことを癖にしていきたいです。
 

 毎日の業務の中で、やらなければならないことが毎日あります。でも、急に違う業務が入ることが毎回あります。だからと言って締め切りが伸びることがないのですが、つい締め切りを過ぎることが多々あります。そのような時、師範から「前倒しして仕事をしなさい」「土俵の真ん中で仕事をしなさい。切羽詰まって俵に足がかかりうっちゃりするような力があるのなら、はじめから土俵の真ん中で勝負をつけなさい」と注意を受けます。少しでも時間のある時を有効に使って締め切りよりも前に終わらせて、急なことにも対応できるようにしていきたいです。
 師範からは、業務中に急な指示が出ることがあります。その時によくわからなかったり聞き返したりすると「命がけで聞くように」と厳しく注意されます。「大山総裁は内弟子に指示する時は一度しか言わない。二度聞きが絶対出来ない。そこで言葉の意味がわからない時は、頭の回転を高速にして、その仕事をきっちり終わらなければ総裁に叱られる。その時に大山総裁に教えて頂いたことは目配り、気配り、心配り、人の話は命がけで聞く。」ということと師範はおっしゃっていました。ですから自分も師範の話していることにしっかり耳を傾けて、指示が出たことを自分の頭でよく考えて行動に移せるように注意心と集中力を高めていかなくてはならないと思います。
「カラテの稽古の時だけが空手家ではない。カラテの稽古に入ったらカラテのことだけを考える。業務に入ったらその業務のことだけを考える。掃除をしている時は、その掃除になりきる。業務をしているのに違うことを考えていたり、掃除をしているのに遊ぶことを考えていたり、稽古しているのに夕飯を考えているようでは、すべてのことが集中できず本然の力を発揮できるわけがない「有為注意」一つのことに一つの物になりきるという心構えが必要。」

師範は「物事は一つだけではない。一つやったらリンクして物事を考えろ。その為には問題提起をする心を常に持て。右から左に物事や話を聞き流すのではなく、心に留めて、しっかり考えて次の行動をしないと子供の遣いになる。自ずから、自ら気付くことしか成長の道はない」と言われます。

いつも師範から「人を思いやる気持ちが少なく、自己中、自分だけ自分だけという心を忘れて人のため道場生のため世の中のためという利他の心を持たなければならない。自分を可愛がるように人を可愛がる思いやりの心を出す。その心から発した指導、仕事というのは立派なものになるものだ。自己中を捨てて人のために生きて愛される人になれ」と言われます。師範のように自分よりも人を大事にするようにしていきたいです。

 いつも師範から「字が汚い」と注意されます。「7なのか9なのか読めない。誰が読んでも読めるような、新聞のような字を書け。」ときつくいわれます。「これは暗号なのか、誰か特別の人に見せるものなのか。字は記号なのだから誰にでもわかるように書くように」「体は大きいが字が小さいとは何事だ。もっと誠意をこめて書け。」と言われます。師範のように心がこもり誰が見ても読める字を心がけていきたいと思います。師範のメールや手紙をプリントしていると、相手への気遣いがわかります。そして必ず、相手から感謝の返信が来ます。字にはやはり心、魂が宿るのでしょう。師範に「心がこもっている」と言っていただけるような字を書きたいです。

 ダブルチェックは師範から厳しく叱られます。
 何をやってもミスすることが多くその度ごとに師範に「失礼しました」といっています。そんな師範は自分に呆れてこういわれます「自分に能力があると思うな。天才と思うな。自分は何もないのだから普通の人の倍情熱をこめて仕事しよう、チェックしようと思え。」このことによりダブルチェック制度が生まれました。今でもミスしています。そんな時は「有為注意」としかられます。心を一つにして仕事をするという意味だそうです。

 いつも師範から「仕事は先延ばしはしない。その日の仕事はその日のうちに終わりなさい。もしも終わらなければ残務で次の日の12時まで仕事を追わすように。」ということを注意されます。いちど仕事を先延ばししてしまうと特にレポート類は記憶が薄れてしまいやっつけ仕事のようになってしまいます。そのようなことがないように常にスピードと正確さを持ってやっていきたいと思います。

 道場の玄関にはゴミ箱が一つ置いてあります。師範が道場に入ると必ずそのゴミ箱を確認します。少しでも汚れがあると「お客様が、ゴミ箱がきれい過ぎてゴミを捨てることが申し訳ないなあと思うくらい綺麗にしておきなさい。」と注意されます。最初のころは「ゴミを捨てるゴミ箱なのに何でそこまできれいにする必要があるのか。」と思いました。掃除を前後にほうきと塵とりの美化確認。掃除機の美化確認。雑巾の美化確認。水周りの美化確認。師範は「腕がいいと言われる寿司屋に入って包丁が汚い、まな板が汚れている、カウンターテーブルがゴミだらけ。お前、たべる気するか。いかに一流の腕があると言っても。」まずは美観。玄関を上がってすぐのところにあるので、来訪した方の目にすぐつくことと、師範のおっしゃるようにきれいにしておけば、捨てられるゴミの量もとても少ないことに気づきました。これからもゴミ箱を更にきれいにしていくようにしたいです。
本部道場の玄関には、その曜日の稽古クラスを表示したボードを掲示しています。毎朝、フックにつるすのですが、師範が来られた時に「おい、砂利のところまで(5~6mくらい)さがってボードを見てみろ。何か感じないか」と言われる時があります。「ボードが傾いています」というと「丸いものは丸く、四角いものは四角く、三角は三角に両角を合わせなくてはならない。近くから見ると近視感になってものが歪んで見える。離れて見ることによって立体的に物事が見えてくる。看板(ボード)が傾いたら道場が傾くと肝に銘じるぐらいの信念が必要だ。すぐ直すように。」と注意されます。師範がいつもおっしゃっているように、何事にも細心の注意を払う。ボード掲示することも細心の注意を払っていきたいと思います。口先だけでなく行動に移したいと感じます。

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