一般社団法人 極真会館

田畑道場  心を磨き、心を高め人格を向上させるカラテ
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 いつも師範から「自己中になるな」と言われます。自分の都合のいいように、自分が楽なように、自分のやりやすいように物事を進めていくと確かに自分は楽ですが、周りの人が大変になったりします。自分は常々自己中なところがあるので、周囲の人に対して思いやりの気持ちをもって物事に当たって、逆に人のためになれるようにしていきたいです。

 師範は常々「明るいところに人が集まる」と言われます。厳しくても、明るいところには活気があり、みんなが集まってきますが「暗くて厳しいだけのところには、誰も寄りたがらない」と言われます。それは指導者の心構えによる。指導者が悲壮感を持ち、ただ厳しいだけ、辛いだけでは次第に人も離れていってしまうので、自分自身の内面から明るく、修養を通して、決して自己中心的感情に走らず活き活きと過ごせるように心構えをしていきたいです。
 稽古で使う用具や業務で使った文房具を「後で片付けよう」と使いっぱなしにして、そのままになってしまっている時があります。そのような時、師範からは「あるべきところに戻しなさい」と言われます。また、ただ戻すのではなくきちんと整理した上で戻すこと「四角いものは四角、丸いものは丸く、台形は台形で四隅を揃えてから置くこと」と注意されます。きちんと整理して、自分自身の心まで正しく保つようにしていきたいです。
「がさつにならない」
 物を運んだり、置いたり、使ったりする際に雑に扱ってします時があります。そのような時に師範から「がさつになるな」と注意され「一事が万事。そのがさつさに人柄が出るから急いでいる時こそ丁寧に仕事を進めること。」と言われます。急いでいても、焦っていてもどのような状況でも落ち着いて、丁寧に道具を扱うように平常心を保っていくようにしたいです。
 師範からは常々「思いやりの心を持ちなさい」と注意されます。また「自己中にならないように」とも注意されます。自分が何気なく言った言葉や仕草で相手が傷ついたり、いやな気持ちになったりしてしまっていることが、自分が気づかないだけであるのではないかと思います。人から嫌われるような言葉や接し方をしないように気を付けて、師範のように人に対して思いやりのある言葉や元気づける、勇気づける言葉を発し、心の修養、常にどんなことがあっても明るくあったかい人柄を身に付けて、誰からでも親しまれるような人間性を作りたいです。

 田畑師範からは日ごろから、「本気になって取り組みなさい。例えば車の運転でも何かをしながら運転していれば事故を起こすかもしれない。仕事中に遊びの事を考えたり、稽古中に仕事のことを考えたりしていると身になるはずがない。何事も本気になって全力を発揮しなさい。」と言われます。稽古なら稽古、仕事なら仕事に本気になって取り組むからこそ成果を得られます。師範が「無為注意」「有為注意」について話します。無為注意は音がしたら何気なく、その方を見るということで、有為注意は対象に対して意識して集中することです。そのことをやるには有為注意。意識を傾けて集中しきって、そのことを行います。生半可に取り組むことなく、常に本気になって物事に対応できる人間を目指したいです。

 何か物事を進める時や何か依頼があった時に通り一遍に、言われたまま進めたり、言われた事だけで済ませてしまう時に決まって師範から「何でも一歩踏み込んで考えなさい」と言われます。何が必要か、どんなことに注意するのかなどを自分自身で考えて、わからないことがあれば質問する。言われたまま、聞いたままのことをやるのではなく、師範が言われるように一歩踏み込んで考えて最善の方法を導き出せるようになっていきたいと思います。

 いつも何か新しい事をやる時に「自分にはできない」とあきらめてしまうことがあります。やる前から諦めるのは良くないことなのはわかっているのですが、「得意じゃない」「時間がかかる」「難しい」などの理由をつけてしまいます。でも、どうしてもやらなければならない状況になった時に意外と出来る時があります。正直、このような文章を書くこともそれほど得意ではないし好きでもありません。でも、一旦書くことに集中すると「こんなこともあった」と次第に文章が浮んでくることもあります。いつだったか田畑師範から「パソコンの打ち込み早くなったなあ」と褒められました。その瞬間、「好きで上手になったわけではありません」と答えたら大目玉を頂きました。田畑師範は「の能力を今の自分で限定して自分にはできないと思ってはいけない。努力の継続が自分の可能性、能力を高めてくれる。必死の力、自分を追い込んでいくところに未知なる力を得ることが出来る」と師範がおっしゃるように「やる前から諦めない」ということを大切にしていきたいと思います。

 この言葉はいろいろなところで耳にすることも多くあると思いますが、自分自身なかなか実践することが出来ていないことでもあります。田畑師範からは「稽古も業務も自分に厳しく追い込んでいきなさい」といわれます。どんなことも手を抜かず、突き詰めていくことで自分の力が向上したり、大きな成果になったりします。でも、ある程度のところで「このぐらいでいいのではないか」とか「今日は○○だから」と理由をつけたり、なすったりしてしまい力を出し切ることなく終わらせてしまいます。師範のように何事にも自分に厳しく、持てる力を全部発揮できるような人間を目指していきたいです。
 日常の中でトラブルやミスがあります。そのような時、師範から「すぐに対処しなさい」と言われます。「傷口が小さいうちに対処すれば大きなトラブルにならずにすむ、ミスもすぐに対処すれば逆に喜ばれることもある。ピンチが最大のチャンスに高じることもある。道場訓で言うところの機に発し感に敏になることを心掛けなさい。」と教わります。
 大変なことから逃げずに誠意をもって迅速に対処できるようにしたいです。
 毎日の業務の中で、やらなければならないことが毎日あります。でも、急に違う業務が入ることが毎回あります。だからと言って締め切りが伸びることがないのですが、つい締め切りを過ぎることが多々あります。そのような時、師範から「前倒しして仕事をしなさい」「土俵の真ん中で仕事をしなさい。切羽詰まって俵に足がかかりうっちゃりするような力があるのなら、はじめから土俵の真ん中で勝負をつけなさい」と注意を受けます。少しでも時間のある時を有効に使って締め切りよりも前に終わらせて、急なことにも対応できるようにしていきたいです。
 師範からは、業務中に急な指示が出ることがあります。その時によくわからなかったり聞き返したりすると「命がけで聞くように」と厳しく注意されます。「大山総裁は内弟子に指示する時は一度しか言わない。二度聞きが絶対出来ない。そこで言葉の意味がわからない時は、頭の回転を高速にして、その仕事をきっちり終わらなければ総裁に叱られる。その時に大山総裁に教えて頂いたことは目配り、気配り、心配り、人の話は命がけで聞く。」ということと師範はおっしゃっていました。ですから自分も師範の話していることにしっかり耳を傾けて、指示が出たことを自分の頭でよく考えて行動に移せるように注意心と集中力を高めていかなくてはならないと思います。
「カラテの稽古の時だけが空手家ではない。カラテの稽古に入ったらカラテのことだけを考える。業務に入ったらその業務のことだけを考える。掃除をしている時は、その掃除になりきる。業務をしているのに違うことを考えていたり、掃除をしているのに遊ぶことを考えていたり、稽古しているのに夕飯を考えているようでは、すべてのことが集中できず本然の力を発揮できるわけがない「有為注意」一つのことに一つの物になりきるという心構えが必要。」

師範は「物事は一つだけではない。一つやったらリンクして物事を考えろ。その為には問題提起をする心を常に持て。右から左に物事や話を聞き流すのではなく、心に留めて、しっかり考えて次の行動をしないと子供の遣いになる。自ずから、自ら気付くことしか成長の道はない」と言われます。

いつも師範から「人を思いやる気持ちが少なく、自己中、自分だけ自分だけという心を忘れて人のため道場生のため世の中のためという利他の心を持たなければならない。自分を可愛がるように人を可愛がる思いやりの心を出す。その心から発した指導、仕事というのは立派なものになるものだ。自己中を捨てて人のために生きて愛される人になれ」と言われます。師範のように自分よりも人を大事にするようにしていきたいです。

 いつも師範から「字が汚い」と注意されます。「7なのか9なのか読めない。誰が読んでも読めるような、新聞のような字を書け。」ときつくいわれます。「これは暗号なのか、誰か特別の人に見せるものなのか。字は記号なのだから誰にでもわかるように書くように」「体は大きいが字が小さいとは何事だ。もっと誠意をこめて書け。」と言われます。師範のように心がこもり誰が見ても読める字を心がけていきたいと思います。師範のメールや手紙をプリントしていると、相手への気遣いがわかります。そして必ず、相手から感謝の返信が来ます。字にはやはり心、魂が宿るのでしょう。師範に「心がこもっている」と言っていただけるような字を書きたいです。

 ダブルチェックは師範から厳しく叱られます。
 何をやってもミスすることが多くその度ごとに師範に「失礼しました」といっています。そんな師範は自分に呆れてこういわれます「自分に能力があると思うな。天才と思うな。自分は何もないのだから普通の人の倍情熱をこめて仕事しよう、チェックしようと思え。」このことによりダブルチェック制度が生まれました。今でもミスしています。そんな時は「有為注意」としかられます。心を一つにして仕事をするという意味だそうです。

 いつも師範から「仕事は先延ばしはしない。その日の仕事はその日のうちに終わりなさい。もしも終わらなければ残務で次の日の12時まで仕事を追わすように。」ということを注意されます。いちど仕事を先延ばししてしまうと特にレポート類は記憶が薄れてしまいやっつけ仕事のようになってしまいます。そのようなことがないように常にスピードと正確さを持ってやっていきたいと思います。

 道場の玄関にはゴミ箱が一つ置いてあります。師範が道場に入ると必ずそのゴミ箱を確認します。少しでも汚れがあると「お客様が、ゴミ箱がきれい過ぎてゴミを捨てることが申し訳ないなあと思うくらい綺麗にしておきなさい。」と注意されます。最初のころは「ゴミを捨てるゴミ箱なのに何でそこまできれいにする必要があるのか。」と思いました。掃除を前後にほうきと塵とりの美化確認。掃除機の美化確認。雑巾の美化確認。水周りの美化確認。師範は「腕がいいと言われる寿司屋に入って包丁が汚い、まな板が汚れている、カウンターテーブルがゴミだらけ。お前、たべる気するか。いかに一流の腕があると言っても。」まずは美観。玄関を上がってすぐのところにあるので、来訪した方の目にすぐつくことと、師範のおっしゃるようにきれいにしておけば、捨てられるゴミの量もとても少ないことに気づきました。これからもゴミ箱を更にきれいにしていくようにしたいです。
本部道場の玄関には、その曜日の稽古クラスを表示したボードを掲示しています。毎朝、フックにつるすのですが、師範が来られた時に「おい、砂利のところまで(5~6mくらい)さがってボードを見てみろ。何か感じないか」と言われる時があります。「ボードが傾いています」というと「丸いものは丸く、四角いものは四角く、三角は三角に両角を合わせなくてはならない。近くから見ると近視感になってものが歪んで見える。離れて見ることによって立体的に物事が見えてくる。看板(ボード)が傾いたら道場が傾くと肝に銘じるぐらいの信念が必要だ。すぐ直すように。」と注意されます。師範がいつもおっしゃっているように、何事にも細心の注意を払う。ボード掲示することも細心の注意を払っていきたいと思います。口先だけでなく行動に移したいと感じます。

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