一般社団法人 極真会館

田畑道場  心を磨き、心を高め人格を向上させるカラテ
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 師範からは、いつも「まだ終わってないのか」ときつく言われるときが多々あります。その日に言われたことは、その日に終わらせなければならないのですが、終わらない場合は残務で次の日の始業前までに終わらさなくてはいけないので、スピードを上げてやっているつもりですが追いつかない時があります。師範に忍耐強く、中には1週間、1ヶ月と放りばなしの仕事もあり、それを指摘されます。自分を追い込んでいなければそれ以上の能力アップはありえないと言われます。もっと師範のいわれるように能力を上げて速く完了できるようにしたいです。

 言われた言葉で勇気付けられたり、逆に傷ついたり、反対に相手を勇気づけたり、傷つけたりしてしまうことがあります。自分では気をつけて言っているつもりでも、後で言って後悔したりすることもあります。師範はいつも「真心からの親切心をもって話さなければならない怒りの感情で、その感情をコントロール出来ないときは、人を傷付けてしまう」。人を追い詰めるようなことを言わないように十分に気をつけながら、明るく前向きな言葉を発して、周りの人が元気になれるように心がけたいです。

 師範からから「稽古は一期一会」ということを言われる時があります。また、同じメンバーで稽古しても、その日、その時、この雰囲気で、まったく同じ稽古は二度とないので、この一回の稽古に誠心誠意、力を傾けて稽古するようにと言われた時がありました。稽古に限らず日々の業務や生活の中でもこのことを大切にして、人との出会いや何かのチャンスを大切にして、過ごしていきたいと思います。
 業務の中で正確に仕事をしなくてはいけないのは当然ですが、そこに「速さ」もなければならないと言われました。
 間違わないように、時間をかけてやっていると師範から「ゆっくり、正確にすることは誰にでもできる。速くて、正確で、しかも丁寧にできるように自分の能力を上げなさい」と注意されました。短時間でも完璧な仕事ができるように能力の向上を目指していきたいです。
 師範に「結果報告、途中経過、情報はリアルタイム」という3つのルールを守るように言われます。その次に「逐一報告する」ということも厳しく言われます。
何故かと言うと報告しないからです。とても大切な連絡があり、そのことを師範に言わずあまりにも回答が遅いので師範に直接連絡が行ったことがあります。自分の別件の仕事ですが連絡が遅くて師範がしてくれたことを後からわかったことがあります。「結果報告、途中経過、情報はリアルタイム」そして逐一に連絡、全て覚えているのですが実行が伴いません。師範は知るということは実践して答えが出ることを知ると言い「知行合一」と教えてくれました。
 業務の中で請け負ったことを連絡した時に「前回はどうだった」とか資料を用意しているか確認される時があります。何も用紙していいないと「先々を考えて、連絡事項を言うように」と師範から厳しく言われます。ただきたもの伝えるだけでなく何が必要で、何を準備しなければならないかということを考えて行動したいと思います。

 日頃の業務で二つ同時に進行しなければならないこともあります。ですが適当にやることはもちろん出来ません。師範からは「一つのことに集中しなさい。これを有意注意という。一つのことに意を傾けること、今のことをやりながら他のことを考えると力が分散してしまう。」と言われます。どんなに物事が重なっても一つ一つに集中して確実に進めていかなくてはと思います。物事に集中してよりスピードを上げて業務出来るようにしていきたいです。

 師範からは常「小事を成して大事を成す」ということを言われます。チャンピオンを目指しているといっても普段の稽古がいい加減だったり、大きな仕事を達成しようとしても日々の仕事をおろそかにしていては大きな事は達成できないと言うことを厳しく言われます。業務でも小さい仕事は手を抜いて、大きい仕事を頑張ろうとすると小さい仕事に対して誠心誠意しない人がなぜ大きいプロジェクトを成功させることができるのか。「小事をおろそかにする人は、何をしてもあてにならない人だ」と言われます。
 何事にも誠心誠意に取り組んで物事を達成できる人間を目指していきたいです。
 山形は雪国であるため、本部道場のある山形市でも比較的雪が少ないとは言え、雪はきが日課のようになることもあります。以前、雪が降ってはいたのですが薄っすらと積もっている程度でまだ歩くのにも、あまり支障がなかったので「掃除を終えて、少し積もったころにはこう」としたところ田畑師範から「どんなに少なくても雪が積もっていれば、きれいに雪をはいて来客や道場生を待ち受ける態勢を取らなければだめだと」注意されました。
 自分の都合ではなく待ち受ける心をもって雪はきしたいと思います。
 田畑師範は数多くの仕事を抱えられておられます。それは国際、国内、田畑道場内と多岐にわたります。その中でもあらゆる問題の解決をお願いされることも少なくありません。しかし、その度に即行動に移され、速やかに解決されてしまいます。「何か問題が起きたり、トラブルがあった時にすぐに解決すれば感謝されることもある。しかし、時間がかかってしまえば良い事をやっても逆に恨まれることもある。何事もすぐに行動に移して速く正確に対処しなければならない。」とおっしゃいます。自分自身に難問や重要なことなどは任されませんが、日ごろの業務や身の回りに起きていることに対して即行動に移して素早く対処できるようにしたいです。
 毎日の業務の中で、やらなければならないことが毎日あります。でも、急に違う業務が入ることが毎回あります。だからと言って締め切りが伸びることがないのですが、つい締め切りを過ぎることが多々あります。そのような時、師範から「前倒しして仕事をしなさい」「土俵の真ん中で仕事をしなさい。切羽詰まって俵に足がかかりうっちゃりするような力があるのなら、はじめから土俵の真ん中で勝負をつけなさい」と注意を受けます。少しでも時間のある時を有効に使って締め切りよりも前に終わらせて、急なことにも対応できるようにしていきたいです。
 師範からは、業務中に急な指示が出ることがあります。その時によくわからなかったり聞き返したりすると「命がけで聞くように」と厳しく注意されます。「大山総裁は内弟子に指示する時は一度しか言わない。二度聞きが絶対出来ない。そこで言葉の意味がわからない時は、頭の回転を高速にして、その仕事をきっちり終わらなければ総裁に叱られる。その時に大山総裁に教えて頂いたことは目配り、気配り、心配り、人の話は命がけで聞く。」ということと師範はおっしゃっていました。ですから自分も師範の話していることにしっかり耳を傾けて、指示が出たことを自分の頭でよく考えて行動に移せるように注意心と集中力を高めていかなくてはならないと思います。
「カラテの稽古の時だけが空手家ではない。カラテの稽古に入ったらカラテのことだけを考える。業務に入ったらその業務のことだけを考える。掃除をしている時は、その掃除になりきる。業務をしているのに違うことを考えていたり、掃除をしているのに遊ぶことを考えていたり、稽古しているのに夕飯を考えているようでは、すべてのことが集中できず本然の力を発揮できるわけがない「有為注意」一つのことに一つの物になりきるという心構えが必要。」

師範は「物事は一つだけではない。一つやったらリンクして物事を考えろ。その為には問題提起をする心を常に持て。右から左に物事や話を聞き流すのではなく、心に留めて、しっかり考えて次の行動をしないと子供の遣いになる。自ずから、自ら気付くことしか成長の道はない」と言われます。

いつも師範から「人を思いやる気持ちが少なく、自己中、自分だけ自分だけという心を忘れて人のため道場生のため世の中のためという利他の心を持たなければならない。自分を可愛がるように人を可愛がる思いやりの心を出す。その心から発した指導、仕事というのは立派なものになるものだ。自己中を捨てて人のために生きて愛される人になれ」と言われます。師範のように自分よりも人を大事にするようにしていきたいです。

 いつも師範から「字が汚い」と注意されます。「7なのか9なのか読めない。誰が読んでも読めるような、新聞のような字を書け。」ときつくいわれます。「これは暗号なのか、誰か特別の人に見せるものなのか。字は記号なのだから誰にでもわかるように書くように」「体は大きいが字が小さいとは何事だ。もっと誠意をこめて書け。」と言われます。師範のように心がこもり誰が見ても読める字を心がけていきたいと思います。師範のメールや手紙をプリントしていると、相手への気遣いがわかります。そして必ず、相手から感謝の返信が来ます。字にはやはり心、魂が宿るのでしょう。師範に「心がこもっている」と言っていただけるような字を書きたいです。

 ダブルチェックは師範から厳しく叱られます。
 何をやってもミスすることが多くその度ごとに師範に「失礼しました」といっています。そんな師範は自分に呆れてこういわれます「自分に能力があると思うな。天才と思うな。自分は何もないのだから普通の人の倍情熱をこめて仕事しよう、チェックしようと思え。」このことによりダブルチェック制度が生まれました。今でもミスしています。そんな時は「有為注意」としかられます。心を一つにして仕事をするという意味だそうです。

 いつも師範から「仕事は先延ばしはしない。その日の仕事はその日のうちに終わりなさい。もしも終わらなければ残務で次の日の12時まで仕事を追わすように。」ということを注意されます。いちど仕事を先延ばししてしまうと特にレポート類は記憶が薄れてしまいやっつけ仕事のようになってしまいます。そのようなことがないように常にスピードと正確さを持ってやっていきたいと思います。

 道場の玄関にはゴミ箱が一つ置いてあります。師範が道場に入ると必ずそのゴミ箱を確認します。少しでも汚れがあると「お客様が、ゴミ箱がきれい過ぎてゴミを捨てることが申し訳ないなあと思うくらい綺麗にしておきなさい。」と注意されます。最初のころは「ゴミを捨てるゴミ箱なのに何でそこまできれいにする必要があるのか。」と思いました。掃除を前後にほうきと塵とりの美化確認。掃除機の美化確認。雑巾の美化確認。水周りの美化確認。師範は「腕がいいと言われる寿司屋に入って包丁が汚い、まな板が汚れている、カウンターテーブルがゴミだらけ。お前、たべる気するか。いかに一流の腕があると言っても。」まずは美観。玄関を上がってすぐのところにあるので、来訪した方の目にすぐつくことと、師範のおっしゃるようにきれいにしておけば、捨てられるゴミの量もとても少ないことに気づきました。これからもゴミ箱を更にきれいにしていくようにしたいです。
本部道場の玄関には、その曜日の稽古クラスを表示したボードを掲示しています。毎朝、フックにつるすのですが、師範が来られた時に「おい、砂利のところまで(5~6mくらい)さがってボードを見てみろ。何か感じないか」と言われる時があります。「ボードが傾いています」というと「丸いものは丸く、四角いものは四角く、三角は三角に両角を合わせなくてはならない。近くから見ると近視感になってものが歪んで見える。離れて見ることによって立体的に物事が見えてくる。看板(ボード)が傾いたら道場が傾くと肝に銘じるぐらいの信念が必要だ。すぐ直すように。」と注意されます。師範がいつもおっしゃっているように、何事にも細心の注意を払う。ボード掲示することも細心の注意を払っていきたいと思います。口先だけでなく行動に移したいと感じます。

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